おすすめの書籍「経営者になるためのノート」

私は割と本を読むのが好きではない(というより時間に制限を掛けられるのが嫌なので、移動時間などに耳から聞きたい派)なんですが、この本は何度も何度も読んでいますし、その都度新たな発見というか、行動の指標となる内容があり、また自分で書き込んだ内容なども参考に出来たりする、とても良いビジネス書です。ぜひ一度読んでみてください。

 

ちなみにご存じない方はほとんどいらっしゃらないと思いますが、念のため、著者の柳井正氏はいわずもがな、ユニクロを創業し、山口の紳士服店を世界的な企業に育て上げた方で、多くの人々から尊敬されているカリスマ経営者の一人です。

 

そんな柳井氏が書いた書籍が読み応えないわけないのですが、それ以上にこの本は、とても「使える」ものとなっているのです。本の内容ももちろんではありますが、周りに罫線があるノートになっており、そのとき読んだ感想や学びをどんどん書き込むことが出来るのです。これが「使える」という意味です。それにより自分自身の成長も見て取れるというのが、良いポイントの一つです。

 

また経営者に必要な四つの力「変革する力」「儲ける力」「チームを作る力」「理想を追求する力」という章は、おそらくどの世代のビジネスパーソンにも刺さると思います。先にあげたように、いつ読んでも、その時々にあった教訓や知見を与えてくれます。

文章はよくある難しい言葉の羅列で、まったく内容が入ってこないビジネス書とは違い、非常に読みやすいです。何しろ読書嫌いの私が繰り返し読むくらいなので(笑)

柳井氏は、「経営者になるためのノート」で、自己管理・成長、ビジネス、組織運営、人材育成、経営戦略、イノベーションなど、経営者に必要な様々な要素について解説し、経営者に必要な能力や考え方を詳しく説明した上で、その実践に役立つ具体的なアドバイスを提供しています。

 

皆さんも自分自身のビジネスにおいて、これらの考え方やアドバイスを参考にすることで、成長や成功につなげることができると思います。もしも読まれた方で感想などあればぜひコメントいただけると幸いです。