リーダーに求められる力量ややるべきこと

組織のリーダーになったら、一番最初にすべきこととは何かというと、これは間違いなく

【ビジョン】の設定と共有

ですね。

そもそもリーダーはなぜ存在するのかというと、その組織が何のためにあり、そこに集まった人は何を成し遂げるべきなのかを明確にする必要があり、その方向へ正しく進めていくことが最も大きな役割です。ビジョンは、組織やチームの目標や方向性を示すだけでなく、メンバーを統合し、組織を前進させるための原動力となります。

 

次に必要なことは

【コミュニケーション】

です。私は比較的ここに寄ったタイプの人間なんですが、これもとても大事です。リーダーには、まちがいなく明確かつ効果的なコミュニケーション能力が必要です。メンバーとのコミュニケーションは、問題の解決、意思決定、意見の共有、フィードバックの提供など、リーダーの役割に欠かせません。

 

そしてその延長上には

組織の【モチベーション】維持

が大切です。

良いリーダーは、メンバーを動機付け、鼓舞する能力を持っている必要があります。組織やチームの目標に向けて、メンバーのエネルギーと熱意を引き出すことができるようにすることが重要です。

 

またその上で

【厳正さ】

も大事です。私が以前いた職場でも「正しさへのこだわり」をうたっていましたが、聖人君主でいなければならないとまでは言いませんが、リーダーには、正義や公平さを守り、適切な判断を下す厳正さが求められます。メンバーの問題や紛争に対処し、必要な場合には厳しい決断を下すことが必要です。

 

そして最後には

自己啓発

のスキルも必要ですね。リーダーはいつも孤独です。ややもすると部下となれ合いになってしまうリーダーも少なくありません。自分自身を律し改善し、新しいスキルや知識を習得することによって、メンバーや組織のニーズに応えることができます。

成功するリーダーは少なくともこれらを持ち合わせています。もちろんこれだけではなく、他にも多くの素質が必要とされますが、今日はこのくらいにしておきます。